うちの子鉄はこうやって出来上がった

最近、ふと主人と話題になった。

次男は置いといて、長男はどうやって子鉄になったのか?

 

彼の場合は「作られた子鉄」である。という結論に至った。

 

思い起こせば、11月生まれの彼、季節も暖かくなってきて自宅近くを毎日、ベビーカーに乗ってお散歩するようになってから、たぶん生後5か月くらい。

目に入るものをいろいろ、「ほら、〇〇だよ~。〇〇だね~。」と話しかけながら散歩する。毎日通るルート。毎日、目にする電車。ここが始まりだ。

 

そして、毎日のように遊びに行っていた、子育て支援センターにはブリオがあった。

誰からか寄付したのだろう、ハッピーセットプラレール

またまた車の玩具より、電車が多かった。

 

そして、生後11か月、彼がはっきりとしゃべった言葉(喃語やあかちゃん言葉ではない言葉)は「でんしゃ!」だった。

 

1歳の誕生日、プラレールをプレゼントしてみた。

1歳、まだ手転がしで自分で動かしたい!って年ごろ、どうなるかな?と思ったが

彼は、じっと走行するのぞみを眺めた。

 

トミカも買ってみた事はあるが、明らかに電車の方が好きそう。

こうなったら・・・

 

息子の喜んでいる姿が見たい!って事でエンジンかかった我々夫婦。

 

もともと、気になると、とことんはまっていく主人。

フットワーク軽い私。

 

車での移動中に、後部座席でテレビを流していたが、最初はいわゆる子供向けの番組を録画したものだったが、それだと長く持たない息子。

結果たどりついたのは、JRや私鉄の社歌のYouTube

意外と各社公式のものがあって、そうなるとバッチリ素敵な角度で、各社推しの列車が映っている。

真剣に見入る息子。

結果・・・2歳になる前には、JR九州・貨物・西日本・東海・東日本・近鉄を歌うようになっていた。

 

そして、関西は特徴ある特急も多い。って事で片っ端から特急に乗りまくった。

さらに、実家が九州にある私

帰省の旅に、乗りまくった。

 

アルファエックスの試験走行が終わり、営業運転になると、車両のデザインが変わるかもしれない!と聞くと東北まで飛んだ。

 

子供が小さい時にあちこち連れて行っても覚えてないから勿体ない。

無駄やない?と言われた事もあったが、そもそも、子供に思い出を作ってあげているのではなく、その時、喜んでいる息子の姿を見たい!我々が彼との思いでを作りたくて行っているのだ。

 

結果・・・子鉄が出来上がってしまった。

 

きっかけは、家の近くを通る電車と、男の子が一度は通るであろうプラレール

 

しかし、そこに、のめりこむ父とフットワーク軽い母が、子供と何をしていいかわからず、息子が少し興味を持った電車というキーワードに寄っていった結果である。

 

昔から旅行好きであちこちでかけていたが、目的地に行くための手段の一つであった電車、むしろ、どっちかというと車での旅行の方が多かった。

が!今は完全に、電車が目的の旅行をしている。

〇〇に乗りたいから!ココに行こう!と・・・

 

そして、生まれた時からそんな環境に置かれている次男も、当たり前のように子鉄である。